会長挨拶

 第59回日本組織細胞化学会総会・学術集会は、2018年9月29日(土)、30日(日)の2日間の日程で宮崎市の中心を流れる大淀川河畔の「宮崎市民プラザ」にて開催させていただきます。本総会・学術集会が九州で開催されるのは、2008年長崎で開催された第49回総会・学術集会(小路武彦会長・長崎大学)以来で、宮崎市では初めての開催となります。

 特別講演は、組織細胞化学の基礎である酵素抗体法を世界で初めて開発されたPaul K Nakane先生にお願いしております。シンポジウム・ワークショップでは、細胞生物学、解剖学、病理学から臨床まで幅広い生命科学分野の専門家集団で構成されている本学会の特徴と強みを生かして、様々な視点・観点から「生命の本質」に迫るべく「エピジェネティク因子」、「がん」、「先端的顕微鏡技術」、「神経」、「生殖」、「硬組織」をキーワードとして、最先端の組織細胞化学を用いた研究をご発表いただきたいと考えております。さらに、これからの日本の生命科学研究を担う学生・大学院生を含む若手研究者が積極的にアピールできる場として、口演発表とポスター発表も十分な時間を設け、充実した議論ができればと考えております。

 宮崎市は、新幹線やリニアモーターカーの計画もまだ白紙のままで、陸路では少々不便ですが、空路でのアクセスについては宮崎空港から会場の「宮崎市民プラザ」までは車で15分程度と非常に良好です。また宮崎は、「日本のはじまりー天孫降臨の地」で有名な高千穂や霧島連山、新婚旅行の聖地であった青島海岸、サーフィンで有名な日南海岸など、魅力的な観光スポットが数多くあります。さらに、宮崎が誇る「百年の孤独」をはじめとする様々な焼酎、日本最高級の品質を誇る宮崎牛や宮崎地鶏など、日本を代表する食の逸品もそろっております。本学会を機会に、是非「日本のひなた@宮崎」の魅力にも触れていただければと思っております。
 本総会・学術集会が、最新の組織細胞化学の情報発信の場として、また学術交流の場として有意義な学会となりますよう鋭意準備を進めております。会員のみならず、組織細胞化学講習会に参加された皆様を含め、組織細胞化学に関心を持つ多くの方々の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

会長 菱川 善隆
宮崎大学医学部解剖学講座組織細胞化学分野

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